物づくり(ワークショップ)のすすめ~居心地のいいお部屋をつくろう~
秋の紅葉からクリスマスにお正月・・・
季節の移り変わりを感じる今日この頃。
さむ~い外から家に帰った時の温かさはたまりませんよね。
マイホームをさらに温かく、居心地の良い空間にできたら幸せですよね。
今回は兵庫県西宮市(夙川)でガーデンプラニングの事務所を運営している、aila – LIVING WITH GARDEN – の長島美記さんの仕事場にお邪魔してきました。
針葉樹林って実はとってもいい匂いがするんですね。
そんなことも感じながら、ほっこり素敵な時間を過ごしてきました。
とっても穏やかで、笑顔の素敵な美記さん。
不定期でワークショップも開催されています。
先日のワークショップで作成された、針葉樹と季節の素材で作るクリスマスリースを見せていただきました。
右の緑色が今年作成されたもの。
2年3年経つと、左のリースのように時間と共に茶色くなるのですが、これもまたその年の想い出を包み込んで味になって愛らしくなっていきます。
クリスマスリースのワークショップは、針葉樹の香りに包まれながら、ひと枝ごとに巻きつけてリースを繋いでゆく作業。
葉っぱをカットする時間は、楽しい話をしながら賑やかに進めますが、いざリースを作り始めると。。。
「次にどの葉っぱを繋げたら形が整うのか?」「次にどの実を重ねたら可愛く自分好みに見えるのか?」と、みんな真剣に悩むので、急に静かになって自分だけの世界に入り込みます。説明を入れて作業は3時間ほどかかりますが、集中力がとても高まるので、時間の経つのがとても早く感じられます。
葉っぱを切るサイズ、巻きつける力加減、素材を重ねる順番で、出来上がるリースの表情はさまざま。作り手の雰囲気がとてもよく表れます。きちっとしていたり、ふんわりとしていたり、大胆だったり。。。
お互いに作品を見合わせて、その人らしさにクスッと笑えたり、思わぬデザインに感心したり、みんなで制作すると色々な発見につながってとても楽しいものです。
素敵なものを購入して家に飾るのはとっても気持ちの良いものです。
それが自ら、おうちのどこに飾ろうか?なんて考えながら。
家族のみんなは気に入ってくれるかな?なんて考えながら。
ドキドキわくわくしながら、物づくりにとりくむのは、心地よくまた、新鮮な気持ちになるものです。
秋には秋色のオータムリース。
ドライフラワーとプリザーブドフラワーの花材を、可愛く見えるように、増やしたり減らしたりしながら、それぞれパーツにしてゆきます。
春は春色のリース。
リースだけじゃなく、スワッグ(壁飾り)や母の日のプレゼントやギフトアレンジメントなんかも。
季節を感じながら。
自然に触れあいながら。
みなさんも手づくりのもので、年中あったかいお部屋をつくってみませんか?
今回ご紹介させていただいた長島美記さんはこんな方です。
Garden partner 長島美記
「ともに育つ、めぐる庭」をコンセプトに、暮らしと庭をつなげる活動をしています。
道行く人にも楽しんでもらえるように、建物と植物のバランスを考えて、街の景観も良くなるような庭づくりをしたり、定期的にワークショップを開催し、植物と気軽に触れ合える機会を企画しています。
植物と関わり合うことで、日々の暮らしがより楽しく豊かなものへと広がりゆくことを願って活動しています。