多くの学校が立ち並ぶアカデミックな文教地区・甲東園エリアに全8区画の街並みが誕生しました。緑豊かな住環境が整った「ストークガーデン甲東園」が話題となっています。
「ストークガーデン甲東園」のモデルハウスには、この大阪ガスのエネファームが搭載されています。
大阪ガスのエネファームは、一次エネルギー消費量・二酸化炭素排出量を大幅に削減するので、環境にも優しく光熱費削減にも繋がるシステムです。
今回は、家庭用燃料電池 大阪ガスのエネファームについて詳しくご紹介しましょう。
大阪ガス・エネファームの特徴は?
エネファームとは、エネルギーを最大限に生かして暮らしの中で、電気をつくる家庭用燃料電池システムです。
燃料電池は水素と酸素の化学反応により電気を作る発電システムとなります。
電気を発生させるセルスタックの電解質にセラミックスを使用すると、水素と酸素で高効率に発電します。
水素は天然ガスから取り出し、空気中の酸素と化学反応させて電気と熱を発生させる仕組みです。
水素と酸素が水になるときに発電し、その排熱を利用してお湯を作ることが可能です。
天然ガスの主成分であるメタンは効率よく水素を取り出すことができ、二酸化炭素の排出量が最も少ないこともメリット。
作動温度が約700℃~750℃まで高温になり、発生する熱でお湯を沸かしたり給湯することができます。
年間の光熱費を10万円節約できる
家庭用燃料電池 エネファームは、電力量を年間約75%削減します。
それにより、1年間のランニングコストを10万円以上を大幅に削減できるのが嬉しいポイント。
例えば、お風呂に床暖房やミストサウナなどの設置している場合は一次エネルギー消費量を大幅削減します。
発電時の熱も給湯に利用できるため、無駄がなくランニングコストがかからないのが良いですね。
コンパクト設計
家庭用燃料電池 エネファームは小さなスペースにも設置できるコンパクト設計です。
燃料電池発電ユニットに貯湯タンクを内蔵し、独立型のバックアップ熱源機と接続する仕組み。
世界最小クラスのコンパクト設計ですから、戸建住宅には1.4㎡の設置スペースがあれば設置可能です。
エネファームは補助金制度がある?
エネファームは、国の民生用燃料電池導入支援事業による補助金制度が適用されます。
その他、自治体によっては、家庭用燃料電池購入者に対する独自の補助・支援制度もあります。
まとめ
家庭用燃料電池エネファームは、家庭の消費電力に合わせて発電量や発電時間を調節できることがメリットです。
作った電気はすぐに消費できるので、無駄がなくコストを大幅に抑えることができます。