鏡を使ってお部屋を広く明るく~狭い・暗いのお悩みを解決!~
お化粧をしたり洋服をチェックしたりと身だしなみを整えるために使う鏡。
でも実は、大きめの鏡を上手に使うと狭い空間を広く見せたり暗い空間を明るくすることができるんです。
今回は、お部屋を広く明るく見せるための鏡の使い方をご紹介します。
鏡で空間を広く見せよう
お部屋を少しでも広く見せたいとき、大きな鏡でお部屋を映し出せば、まるでもう一つお部屋があるかのように。
錯覚を利用して大きな空間に見せるポイントをご紹介します。
① 床面を大きく映す
お部屋は床面を多く見せることで広く感じます。脚のあるタイプの家具を多用するなどなるべく床面を多くしてから鏡に映すと、より広く見せることができます。
もちろん床にごちゃごちゃとモノがあふれていればそれが鏡に映し出され、ごちゃつきも倍に。すっきりとした空間を映すようにしましょう。
② 狭い空間は天井までの鏡で
洗面所やトイレなどの狭い空間では鏡を天井まで大きくすると、錯覚で広く感じることができます。
ライトを映し込むことで、さらに明るく演出できます。
③ 廊下の先があるように見せる
写真のような廊下の突き当りや階段を下りたところなどの進行方向に鏡を置くと、その先まで空間が広がっているように見せることができます。
天井のライトも映り込ませれば、夜も空間を明るく演出できそうです。
鏡で明るさアップ
窓から入る光やお部屋の照明を鏡に反射させることで、暗くなりがちなスペースを明るくすることができます。
窓がないお部屋や地下室などでも鏡を窓のように使って明るくしましょう。
① 照明や光を映り込ませる
上の写真のように陽の当たらない廊下の壁も、窓から入る光を映すことで明るい空間にすることができます。
下の写真のように、暗くなりがちな部屋の隅に鏡を置き、窓の光やグリーンを映し込むのも効果的ですね。
② 明るい色を多く映す
お部屋を明るく見せるために鏡を利用するときのポイントの一つが、なるべく明るい色を鏡に映すこと。
面積の多い床や壁の色、ファブリックなどにホワイトなど明るい色を多用すると、明るさはもちろん、広さも感じることができます。
壁につけたり、置いたりするだけでなくクローゼットの扉を鏡にしたり、オープン棚の背面を鏡にしたりと様々な方法で使える鏡。
空間を広く明るく見せる効果のあるインテリアとしてぜひ取り入れてみてくださいね。