毎日の家事を行う主婦にとって「食器洗いの手間から解放されたい!」なんて考えたことはありませんか?
食器洗いの手間から解放されるには食器洗い乾燥機を導入すれば解決できるのですが、
あまり節約にはならないかも…ということで導入を見送っているという声もよく聞きます。
そこで今回は、果たして食器洗い乾燥機の導入は節約になるのか?考えてみました。
食器洗い乾燥機を導入するメリット
食器洗い乾燥機は本体の購入もさることながら、
その設置費用が高くつくからと導入を見送ることもあるでしょう。
そこで、設置コストがかかってでも食器洗い乾燥機を導入するメリットはあるのか?
次の3つのポイント
・光熱費の節約
・時短
・省スペース
から考えてみました。
光熱費の節約
確かに1人分の食器を洗うだけなら、わざわざ食器洗い乾燥機を使うまでもないかもしれません。
しかし、大人2人+子供2人の4人家族だとしたらどうでしょうか?
洗わなければならない食器の量も大量になりますよね。
この量の食器を、まずは洗剤をつけて洗って、油汚れをキレイに落とすために
お湯を使ってすすいで…とやっていると、手洗いでは実はそこまで水道代の節約にならないこともあります。
特に汚れをキレイに落とすためにはお湯を使った方がいいので、ここで比較する光熱費は水道代だけではなく、
給湯器を使う光熱費(ガスor電気代)も含まれることになります。
その点、食器洗い乾燥機なら高圧で洗浄するので少ない水の量で済みますし、
洗浄するにも温かいお湯を、そして乾燥させるのもヒーターを利用するので汚れもキレイに
落とすことが可能です。
細かい光熱費の比較はお住まいの地域や住宅設備の条件によって異なるものの、
手洗いとの比較は何も水道代だけに限らないとしたら、
果たして本当に手洗いする方が節約になるのか?と疑問に思いませんか。
時短
「時は金なり」とはよく言ったもので、家事や仕事で
毎日忙しい現代社会においてできるだけ家事に費やす時間を時短化させ、
いかにリラックスタイムや自分の自由な時間を捻出できるかは重要です。
そんなとき、食器洗い乾燥機を使えば食器を洗う手間を省ける=時短が叶います。
例えば毎日、手洗いによる食器洗いに1回10分間かかっていたとしましょう。
1日2回なら20分、365日続けると20分×365日=7,300分=約5.06日です。
1年間で約5日分はずっと食器を洗い続けていることになります。
しかし、食器洗い乾燥機を使えばこの貴重な時間を節約することが可能です。
例えば食器洗い乾燥機に食器を入れる時間が(長く見積もって)3分程かかったとしましょう。
1日2回なら6分、365日続けると6分×365日=2,190日=約1.52日です。
1年にして3日半ほどの時間を節約できるなら、かなりの時短効果を期待することができます。
省スペース
食器洗い乾燥機は何も光熱費の節約や時短だけが目的ではありません。
手洗いですと食器を乾かすためのスペースとして水切りカゴを置くご家庭も多いのですが、
食器洗い乾燥機なら乾燥した後そのまま乾燥機の中に閉まっておけるというメリットがあります。
こうすることで、キッチンの調理スペースを広くとることができますし、
なんといっても省スペースが叶うという点で食器洗い乾燥機はおすすめです。
スマートに置くならビルドインタイプが断然おすすめ
食器洗い乾燥機のメリットはご理解いただけましたでしょうか?
主婦の強い味方である食器洗い乾燥機ですが、すでにマイホームをお持ちの方のみならず、
賃貸にお住まいの方にもおすすめしたいアイテムとなります。
ただ、賃貸にお住まいの方で最初から食器洗い乾燥機が設置されていないお部屋にお住まいの方は、
後から自分で設置しなければなりません。このタイプの食洗機ですと設置場所として場所をとりますし、
なんといっても引っ越しのたびに食洗機と水道をつなげる水道分岐点を買い直さなければならない可能性があります。
しかし、マイホームなら食洗機をスマートに設置できるビルドインタイプを選ぶことも可能。
ビルドインタイプならキッチンもすっきりするのでおすすめです。
【まとめ】
今回は食器洗い乾燥機の導入は節約になるのか?についてお伝えしました。
最初の設置コストはかかるものの、水道代や時短といった節約につながりますし、
なにしろキッチンの省スペース化につながるので、主婦の方にぜひおすすめしたいアイテムなのです。
特にマイホームならビルドインタイプを選べるので食洗機をスマートに置けますし、
これからマイホームを建てようかなという方はぜひ検討してみてくださいね。
参考URL
食器洗い乾燥機/食器洗い機|Panasonic
https://panasonic.jp/dish/wash.html