もう悩まない!暮らしに合わせたインテリアの選び方
部屋の内装にはいろいろと気を遣いますよね。 家具はどのメーカーにするか、配置はどうすればいいか、と悩みはつきないものです。 今回は、快適な暮らしを実現するインテリアについて解説していきます。
家族のライフスタイルを参考にする
インテリアのコツの第一は、家族の生活習慣を参考にするというものです。
例えば小さな子供がいる家庭なら、視線を低くし、子の目線に合わせて家具の種類や配置を選びましょう。
背もたれの低いソファを選ぶと、死角になりにくく子供に目が届きやすくなります。
固い材質のものは安全性の観点から避けた方が良いです。
また、高級な家具は子供に壊される恐れがあるのでおすすめできません。
他には、生活の動線を意識することも大切です。
テレビのリモコンを取る時や夕食の配膳をする時など、ささいな日常の動きを見直すことで、より良い家具の配置のアイディアが生まれてくるでしょう。
部屋の形に合わせる
部屋の形状に合わせたインテリアのやり方、というものがあります。
例えば窓に対して縦長の部屋でしたら、奥の側に観葉植物やランプを置いて立体感を演出し、部屋全体の光量を調節できます。
さらに長い壁際に合わせて棚を置くことで収納スペースを確保します。
窓に対して横型の部屋ならば、ダイニングとリビング、寝室に分けるなど、用途に合わせて「空間を区切る」ことをイメージしてみるといいでしょう。
新築で家具を一新する場合は、最低限必要なものを厳選し、間取りやサイズに合ったものを選ぶことです。
事前に部屋の間取りに合った配置計画を図面におこしていれば失敗はありません。
「おしゃれだと思ったけど部屋の外観にそぐわない」「大きすぎて室内に入れられない」といったアクシデントを防ぐことができます。
特にベッドやソファといった大型家具は場所を取る上に動かしにくいので、慎重な判断が必要になります。
さらに、普通の家具でもちょっとしたコツで高級感を出すことができます。
まず、内装のテーマを決めましょう。
洋風、和風、オフィス風、オタク部屋、音楽部屋、読書部屋、といろいろあります。部屋の用途に応じて考えると良いでしょう。
次にメインとなるカラーを決めます。床や壁の色に合わせると自然な部屋作りになります。家具を購入する際は、カラーサンプルを持っていけば色合わせの参考になるでしょう。
一度にすべて決めようとするのではなく、自分の理想の形を模索しながら少しずつ家具の種類や配置を変えていきましょう。