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失敗しない!インテリアコーディネート~色の組み合わせ方が成功のコツ~


新しいお家に引っ越して、お気に入りのインテリアでコーディネートするのは大きな楽しみですよね。

でも、おしゃれな空間にできるかな?と不安を抱えている方もいらっしゃるのでは?

そこで今回は、インテリアコーディネートで失敗しないために、ポイントとなる色の組み合わせについてご紹介します!

【このページの目次】

ベースカラー、メインカラー、
アクセントカラーで構成

お部屋の空間の色は、「天井・壁・床」の色であるベースカラー、「家具・カーテン・ラグ」等の色であるメインカラー、「クッション・照明・オブジェ・壁面アート」等の色であるアクセントカラーから構成されています。

 

洗練された素敵な空間づくりのためには、ベースカラーの合計が約75%、メインカラーの合計が約20%、アクセントカラーの合計が約5%で構成し、全体を4~5色でまとめると良いそう。

このカラーを決めてから、インテリアをコーディネートするのが成功のコツです。

色の決め方のポイントは?

[ベースカラー]

約75%を占めるベースカラーの壁・床・天井の色は最初から決まっている場合もありますが、設計段階で自分たちで決める場合やリノベーションする場合もあるかもしれませんね。

床⇒壁⇒天井の順で明るい色を使うと部屋を広く見せてくれ、基本的に上の写真のように白やアイボリー、明るいベージュの天井・壁に、同系色の茶色の床でまとめるのが無難です。

 

寝室など落ち着いた雰囲気にしたい場合は、下の写真のように白よりもやや暗めのベージュやモスグリーンを選んでもいいでしょう。

[メインカラー]

約25%を占めるメインカラーにあたる家具やカーテンなどの色。自分が好きな色、お気に入りの色を選びましょう。

どうしても色数が増えてしまいがちですが、3色までに抑えることがまとまった印象にするポイントです。

[アクセントカラー]

部屋を引き締めてくれるアクセントカラーは、ビビッドカラーを使うなど、思い切って冒険してみましょう。

ベースカラーやメインカラーに溶け込まない色を使うことで、メリハリのある空間づくりができます。

 

小物やクッションなど、比較的買い替えやすい価格のものなので、季節に合わせて色々なカラーを試してみてもいいですね。

失敗しない色の組み合わせ方

空間の色の割合がわかれば、次はどんな色を合わせるか、ですね。

色は、

「色相」=赤や青などの色味の違い

「明度」=明るさ、暗さの違い

「彩度」=鮮やかさの違い

を基準に分類されます。

そして、次のような色の組み合わせにするとセンスの良いコーディネートができます。

 

「色相」については、色を連続的または順番に円環状に並べた「色相環」を参考に考えます。

〇同系色

同じ「色相」で、明度や彩度の異なる色の組み合わせ。

失敗しにくいですが、単調になりがちなため、アクセントカラーに反対色などを採り入れるといいでしょう。

〇反対色

色相環で向かい合っている反対色の組み合わせ。

お互いがそれぞれの色を引き立てることができます。ただ、鮮やかな色だと刺激が強すぎることも。彩度や明度を下げることで落ち着いた色の組み合わせになります。

〇類似色

色相環において、隣の隣くらいまでの類似色の組み合わせ。

無難にまとめることができます。テーマにしたい色の方を多めにしてメリハリをつけましょう。


いかがでしたか?

さらに、インテリアの「色」があなたの生活を変える!?色が持つ心理的効果もぜひ参考にして、お気に入りのインテリアコーディネートを楽しんでくださいね。