ホテルライクな家に憧れて~洗練の空間づくりにトライしませんか?~
無駄なものがなくスッキリとしていて洗練されたインテリアが落ち着く空間。
そんなホテルのような部屋に憧れませんか?
今回は、これからお家を建てる方にも、今お住まいのお家をリメイクしたい方にも役立つホテルライクな空間づくりのためのポイントをご紹介します。
できるだけ生活感をなくす
リゾートホテルや広さにゆとりのあるシティホテルなどを利用すると、優雅な気持ちになりますよね。そんなホテルライクな空間を自宅につくれたらステキだと思いませんか?
そのためにはまず、日常で使用するものはできるだけ隠すことを心がけましょう。
ホテルでは、冷蔵庫やテレビまで収納されていることがあるように、生活感のあるものはすべて隠されています。
ご自宅のリビングやキッチンも必要最小限のものだけ置くように。
電子レンジや炊飯器などのキッチン家電や食器、ゴミ箱などもサイズに合わせてすべて収納できるように設計すれば、とてもすっきりとしたホテルライクな空間がつくれます。
上質素材・シンプルカラー
ホテルの部屋のインテリアがステキだと感じるのは、その高級感ある素材とシンプルで統一されたカラーに理由があります。
ソファやベッド、チェストなどの家具やカーペット、クロス、カーテンなどは、いずれも上質で高級感のある素材で揃えられ、ラグジュアリーな雰囲気をつくり出しているといえます。
カラーは、白やアイボリー、うすいグレーやモノトーンなどで統一され、年代や性別を問わず、落ち着いてゆったりくつろげるように配慮されています。
ご自宅でも、できるだけ上質な素材のインテリアを配置し、そのインテリアが際立つようにお部屋全体のカラートーンをシンプルにまとめるのが、ホテルライクな空間づくりのポイントといえるでしょう。
間接照明を多用
ホテルの部屋にはたくさんの間接照明が配置されていて、その時々に応じてほっと落ち着ける照明に調整できるのが魅力ですね。
そこでできればご自宅の設計時からダウンライトを採用して、大小さまざまな照明スタンドを床やテーブル、チェストの上などに置いて、生活シーンごとの照明を楽しみましょう。
豪華なシャンデリアなどこだわりの照明を1点採用し、ほかのインテリアはシンプルなものをセレクトしてもステキです。
サニタリーは統一感を大事に
洗面所や浴室、トイレなどのサニタリースペースはどうしても置く雑貨が多くなりますが、できるだけ隠すように収納しましょう。
シャンプーやコンディショナーなど見えるものは、シンプルで美しいボトルにこだわって選び、できるだけ統一を。
細々としたものはおしゃれなカゴやトレーなどを用意してそこに置くようにしてもいいですね。
小さな空間なのでイメージを実現しやすい場所といえます。
ベッドルームは布使いで
ホテルの部屋で大きなスペースを占めるのがベッド。
やはり基本は、上質な素材とシンプルな色使いがポイントです。
できればサイドテーブルやベッドそのものの素材にもこだわりたいところ。
ベッドファブリックのカラーも白やベージュをベースに。
ピローやクッションをたくさん美しく並べたり、かけ布団の上にかけるベッドスローをプラスしたりすると、グッとホテルライクなベッドになります。
アートなどを飾る
ホテルの部屋の壁や廊下などにさりげなく飾られているセンスのよいアート作品も、洗練されたイメージをつくるのに役立っています。
ホテルでは絵画や写真などのアート作品は壁にシンメトリーに飾られているケースが多く、お家でも作品をシンメトリーに配置すると、ホテルライクな壁に近づけます。
いかがでしたか?
ホテルライクなお家なら、すっきり美しい空間をキープしやすく、家事の時短にもつながりそうですね。
ホテルライクな雰囲気がお好みの方は、ぜひチャレンジしてみてくださいね!