すっきりリビングをキープしよう~ずっと新年のきれいな状態に~
年末にお掃除をして、お正月はすっきり片付いたリビングでゆっくり過ごされた方も多かったのではないでしょうか?
きれいな状態のりビングは気持ちがよく快適なもの。
この状態を1年間キープするためにはどんなことに気をつければいいのか?
そのポイントをお伝えします。
モノの定位置を決めよう
お掃除したてはきれいでも、しばらく経つとリビングにモノがあふれて雑然とした雰囲気になってしまう…そんな場合は、散らかっているモノの定位置が決まっているか確認してみましょう。
例えば、新聞・チラシ、テイッシュ、家や自転車の鍵、爪切り、子どものおもちゃ、テレビやエアコンのリモコンなどなど…
これらのモノたちを意識せずにダイニングテーブルやローテーブルの上に置いておくことで、リビングがとても散らかっているように見えてしまいます。
ついモノを置いてしまいがちな場所としては、テーブル以外にもテレビボードの上や棚の上などがあります。
そこで、すべてのモノの定位置を決めて収納場所を作ることで、リビングがとてもすっきりと見えてきます。
例えば新聞やチラシは、そのまま処分できるようにおしゃれなバスケットやボックスの中に古紙回収袋を入れて、読んだ後はすぐそこに入れる。
帰宅時にポストに入っていたDMは、テーブルには置かずにとりあえずおしゃれなボックスに入れておく。
鍵や爪切りなどは、棚の引き出しの中の小分けボックスや取り出しやすいトレーに入れる。 子どものおもちゃはメインの一つだけを出して、あとはボックスにしまっておくなど。
家族ともモノの定位置を共有して、使ったら元の位置に戻すことを徹底し、すっきりリビングをキープしましょう。
装飾品と日用品は一緒に置かない
モノの定位置を決める中で、お気に入りの雑貨や写真、お花やアートなどを置く場所を考えることもあるでしょう。
その際、すっきりリビングに見せるため気をつけたいポイントは、飾るものと日用品は一緒に置かない、ということです。
見せたいモノ、おしゃれなモノは飾る場所を一カ所決めて並べましょう。あまりたくさん並べるとごちゃごちゃした印象になるので、気をつけて。
そして生活感が出る日用品やコードなどはおしゃれなボックスやバスケットなどに入れてなるべく見えないようにするとおしゃれな空間を演出できます。
平面を多くすることを意識しよう
さらにリビングをすっきり見せるためのポイントとして、テーブルや棚の上、キッチンカウンター、床などの平面をできるだけ多くするということがあります。
テーブルや棚の上、床にはモノを置きっぱなしにせず平面を多くつくりましょう。
そして家具は脚付きのものを選ぶと床が見えるため、より広くすっきりとしたリビングに感じます。 ラグも敷かないと床が見える面積が広くなるためすっきりと見えます。
壁の面積を大きくするために、家具の高さが低いタイプを選ぶのもすっきりリビングのための一つの方法です。
目に入る色を3色までに
インテリアコーディネートにも関わってきますが、リビングのインテリアのテイストが色々だとすっきりとは見えにくいもの。
住宅雑誌やwebなどを参考に、インテリアのテイストを揃えてみましょう。
そして、色味は3色くらいにおさえましょう。一つの空間の中で色々な色があると、どうしても空間がすっきりと見えなくなってしまいます。家具の色を統一するだけでもすっきりと見えます。
いかがでしたか?
いつまでも心地よく過ごせるすっきりリビングは、ちょっとした心がけでキープできそうですね。ぜひお試しくださいね。